<サッカー>リカルド・グラールが中国国籍を離脱か=ネット「帰化戦略は茶番」

Record China    2022年12月22日(木) 14時0分

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2019年に中国サッカー協会からの要請を受けて中国国籍を取得したブラジル出身のリカルド・グラールについて、中国国籍を離脱する用意ができているようだとする記事が、中国ポータルサイトの網易に掲載された。

2019年に中国サッカー協会からの要請を受けて中国国籍を取得したブラジル出身のリカルド・グラール(31)について、中国国籍を離脱する用意ができているようだとする記事が、中国ポータルサイトの網易に21日付で掲載された。

記事によると、リカルド・グラールは現在、ブラジルのクラブ、バイーアと2023シーズンの契約更新について話し合いを行っており、外国人枠を一つ空けたいというクラブの希望を受け入れて、国籍離脱の届け出をする予定だという。

リカルド・グラールは2015年にクルゼイロから中国スーパーリーグの広州恒大へ1500万ユーロ(約21億円)で移籍。19年に中国国籍を取得して中国人選手となったが、ブラジル国内のクラブにレンタルされた期間があることから、国際サッカー連盟(FIFA)のルールである「帰化選手はその国で5年間の連続居住期間が必要」を満たすことができず、中国代表としてワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選への出場はかなわなかった。

記事のコメント欄には、「中国サッカー協会の帰化戦略は大いなる茶番だった」「大金を受け取ったら国籍を離脱。これが彼らの真の目的」「金目当て以外で中国国籍を取得する外国人選手なんているわけがない」「さようならまた会いましょう?二度と会いたくない」などの声が書き込まれた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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