2022年12月21日、マカオで開催された第14回国際映画祭と第13回国際TVフェスティバルで、今年の大ヒットドラマ「夢華録」に出演したリウ・イーフェイ（劉亦菲）がTV部門の最優秀女優に選ばれ、ネットで祝福の声が殺到している。

かねてから「天仙」のニックネームで愛されているリウ・イーフェイだが、この日はアイスブルーのドレスをまとって華やかに登場。後に、受賞コメントと「ゴールデンロータス」を手にした写真を合わせてSNSで報告すると、瞬く間に「おめでとう、リウ・イーフェイ！おめでとう、趙盼兒（リウ・イーフェイの役名）！」「『夢華録』は見ごたえがあった。これからもいいドラマをよろしく！」「許紅豆（リー・シエン/李現と共演する新ドラマ『去有風的地方』での役名）を待っている」などのコメントが相次いだ。

「夢華録」はリウ・イーフェイとチェン・シャオ（陳暁）が主演の北宋時代を舞台にしたドラマ。3人の女性主人公がさまざまな苦難を経験しながら、奮闘して運命を切り開いていく物語だ。現在、映画・ドラマのクチコミサイト豆瓣（douban）で10点満点のうち8点という高スコアをたたき出し、根強い人気を誇っている。

リウ・イーフェイは13年にも、映画「曹操暗殺 三国志外伝（原題：銅雀台）」の貂蝉役で第5回の同フェスティバル映画部門の最優秀女優賞に輝いたことがあり、今回TV部門を制覇したことで、初のダブル受賞という快挙を果たしたことになる。（編集/RR）