Record China 2014年7月4日(金) 14時0分
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3日、央広新聞によると、中国中央公文書館の李明華副館長は、同日からインターネットで公開する、第2次世界大戦後に中国の日本人戦犯裁判で起訴された旧日本軍人ら45人の供述書について紹介した。写真は撫順戦犯管理所。
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2014年7月3日、中国国営ラジオ・中央人民広播電台のニュース番組「央広新聞」によると、中国中央公文書館の李明華(リー・ミンホア)副館長は、同日からインターネットで公開する、第2次世界大戦後に中国の日本人戦犯裁判で起訴された旧日本軍人ら45人の供述書について紹介した。
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旧日本軍人ら45人の供述書は1日1人ずつ公開。3日は鈴木啓久の供述書が公開され、「覚えているだけでも、5470人の中国人を手にかけ、1万8229戸の家屋を破壊した。実際の数はさらに多い可能性が高い」との供述が記載されている。
供述書の公開は日中戦争の発端となった「盧溝橋事件」から7日で77年になるのに合わせたもの。公開について李副館長は、「安倍内閣が誕生して以来、日本は公然と歴史を否定し、侵略や植民の歴史を美化している。これは安倍内閣が正義と良知を軽視していることを示しており、戦後の秩序を乱している。中央公文書館が公開した供述書は被害女性の氏名を伏せたほかは一切の手を加えていない。同供述書はかつての日本が中国に対して行った、人の道に外れ、文明に背いた暴挙を伝えている」と語った。(翻訳・編集/内山)
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