Record China 2022年12月28日(水) 8時0分
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中国が新型コロナウイルスの水際対策を緩和すると発表したことを受け、台湾のネット上では日本旅行を予定する人から悲鳴が上がっているようだ。
中国が新型コロナウイルスの水際対策を緩和すると発表したことを受け、台湾のネット上では日本旅行を予定する人から悲鳴が上がっているようだ。台湾メディアの聯合新聞網が27日、「日本の桜の時期は激混みに?」と題する記事で伝えた。
中国政府は26日、来年1月8日から、新型コロナウイルス感染症の中国語名称を「新型冠状病毒肺炎(新型コロナウイルス肺炎)」から「新型冠状病毒感染(新型コロナウイルス感染)」に変更することや、入国時に最大8日間必要としていた隔離義務を解除すること、制限していた中国人の海外旅行を秩序ある形で再開させることなどを発表した。
記事によると、日本旅行好きとして知られる医師の林氏璧(リン・シービー)氏は「中国はこれまで誰よりも厳格な対策をしていたが、今は誰よりも早く開放に向かっている」と指摘。名称変更については「肺炎を起こすのは感染者のうちのごく一部だった。海外ではCOVID-19と呼ばれることが一般的だった」として理解を示す一方、オミクロン株はやはり肺が侵されて深刻な症状を引き起こすこともあるため注意が必要だとした。
そして、「皆さん『中国人の海外旅行を秩序ある形で再開させる』というキーワードを見ただろうか?うん。私のコメントはここまでに。皆さん様子を見ながらいこう」と述べ、日本の観光地などで中国人客が増える可能性があることを暗に示唆した。
台湾のネットユーザーからは「恐怖の扉が開く感じがする」「日本が再び緊急事態に追い込まれないことを願う」「桜の季節が怖い…」「彼らが国を出る前に日本旅行に行っておいてよかった」「くそ~冬休みに日本に行くんだよ」「1月末に日本に行く予定の私」「終わった。(日本)旅行キャンセルできないかな」「2月に行く予定なのに(泣)」「来年2月の日本行きチケットを買ってある。彼らと一緒にならないことを祈る」といった声が寄せられたと記事は伝えている。(翻訳・編集/北田)
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