Record Korea 2022年12月30日(金) 0時40分
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28日、韓国・中央日報によると、ドイツのデュイスブルク市内で20代の韓国人留学生が見知らぬ男性2人から暴行を受ける事件が発生した。写真はデュイスブルク市。
2022年12月28日、韓国・中央日報によると、ドイツのデュイスブルク市内で20代の韓国人留学生が見知らぬ男性2人から暴行を受ける事件が発生した。
記事によると、24日午後1時ごろ、デュイスブルク市内の住宅街で韓国人留学生のハさんが男性2人から顔を殴られるなどの暴行を受けた。2人はハさんに「忌まわしい中国人」「中国人を全員殺す」など人種差別的な暴言も吐いた。
通行人の通報により警察が駆けつけたが、2人は逃走。ハさんは左目と頭部にけがを負ったという。
ハさんは「留学生にこういうことが毎日のように起きていることが問題だ」「殺害の脅迫まで受けたので、新たな被害者が出ないよう加害者が捕まり、処罰されることを願う」と話した。また、「ドイツ警察は逃走する犯人を追わず、生ぬるい対応をした」とも主張した。
これを受け、駐ドイツ韓国大使館側は、今回の警察の対応についてデュイスブルク市と管轄の警察署に抗議し、迅速な捜査で犯人を逮捕するよう求めたという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「中国人に八つ当たりするのは間違っている」「中国人はただの言い訳。イライラをぶつけられる弱い対象が必要だっただけ」「ドイツはアジア人差別がひどい。いまだにこんな状況とは」「かなり変わったとはいえ、ドイツもまだまだ良い国とは言えないようだ」など怒りの声が上がっている。
また、「中国はさまざまな方法で韓国に被害をもたらすんだね」「外国に行く時は韓国国旗が描かれたTシャツを着ていこう」「『私は韓国人です』と書いて常に背中に貼っておいた方がいい」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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