ワン・ホーディーのネクストブレーク作品「浮図縁」、国営テレビも認めた?

anomado    2022年12月31日(土) 21時30分

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27日に配信を開始した「浮図縁~秘めた思い~」が大当たりの予感漂う作品として早くから大注目されている。写真はワン・ホーディー。

今年は中国の青春時代劇ドラマが大ヒットを連発した1年でもある。逆境から這い上がる女性の奮闘を描いた「夢華録(むかろく)」、“倍返し”ヒロインと片思いをする将軍の愛憎劇「星漢燦爛」、傲慢な悪魔と仙女・小蘭花の恋を描くラブストーリー「蒼蘭訣」、古代の宮廷の日常を軽快に描いた「卿卿日常~若様と恋する日々~」など、ストーリー、ビジュアル、演技を兼ね備えた秀作が続出した。

他にも、レオ・ロー羅雲熙)とバイ・ルー(白鹿)が主演のファンタジー時代劇「長月燼明」、ゴン・ジュン(龔俊)とディリラバ(迪麗熱巴)が主演の「安楽伝」、シャオ・ジャン(肖戦)とレン・ミン(任敏)が主演の「玉骨遥」などの話題作も待機しており、視聴者の心をくすぐってきた。

こうした中、動画配信サービスの愛奇芸(iQIYI、アイチーイー)で27日に配信を開始したワン・ホーディー(王鶴棣)とチェン・ユーチー(陳鈺琪)が共演する「浮図縁~秘めた思い~」が大当たりの予感漂う作品として早くから大注目されている。

その人気を支える魅力をまとめると、「高度な策略」「コミカルな日常」「見ごたえのあるストーリー」「監督に認められた演技」の4つ。

ドラマは、肉親を殺され復讐目的で宮廷に入り、有力宦官に上り詰めた肖鐸(ワン・ホーディー)と、殉葬を強いられた先皇帝の妃・歩音楼(チェン・ユーチー)が、権力闘争の中で生と死の試練を共にしながら徐々に恋に落ちていく禁断のラブストーリーを描いている。

ドラマのベースになっているのは復讐と高度な策略だが、リズム感のいいストーリー展開、肖鐸と歩音楼の間で繰り広げられるコミカルなやり取りや2人のキャラクター設定なども見どころとなり、視聴者イチオシのドラマとして話題沸騰している。

「浮図縁」の人気爆発を受け、中国中央テレビの映画チャンネル(CCTV6)はこのほど、呉強(ウー・チアン)監督のインタビューを公開。そこには監督の言葉として「今のワン・ホーディーが持っているものをキャスティングの判断基準にした」と、そのオーラと演技を認めた紹介があった。普段から「歩くBking(オーラだだ漏れのイケメン)」の愛称で呼ばれるワン・ホーディーだが、今年の2作品連続ヒットで最も輝いたイケメン俳優として異彩を放っているようだ。(翻訳・編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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