CRI online 2023年1月3日(火) 19時10分
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中国国産のリージョナルジェット機は、量産、大規模運営、シリーズ化開発という新たな段階を迎えてきました。
中国商飛公司は12月29日午後、100機目となるARJ21機を民間航空市場に送り出しました。これにより、中国国産のリージョナルジェット機は、量産、大規模運営、シリーズ化開発という新たな段階を迎えてきました。
100機の量産と納入は、商用機開発の重要なマイルストーンであり、ARJ21機の運行性能、運行水準が主流機種と基本的に同等であることを意味し、同機種の安全性と信頼性が、航空会社と民間航空市場によって十分に検証されたことを示しています。
ARJ21機はジェット旅客機の設計、製造、試験、テスト飛行、大量生産、納入、運営の全過程を達成した中国初の商用機として、成都航空、天驕航空、江西航空、中国国際航空、一二三航空、南方航空、華夏航空、トランスヌサ航空など、国内外の多くの民間航空会社にすでに100機を納入しています。
2016年の正式な商業運航開始から、ARJ21機による運航路線は累計316路線、就航都市は118都市に及び、延べ600万人近くの乗客を安全に運びました。また、中国の華北、東北、華南、西南などの地域をカバーする基本的な航路網が形成されました。
中国商飛公司は12月18日、初の海外顧客であるインドネシアのトランスヌサ航空に1機目のARJ21機を引き渡し、海外運航の第一歩を踏み出しました。(提供/CRI)
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