中国メディアの海外網は3日、米メディアが発表した「最強の国」ランキングで日本よりも上位に入り、韓国のネットユーザーが大興奮していると報じた。

記事は、朝鮮日報の2日付記事を引用。それによると、米誌USニューズ＆ワールド・レポートが昨年12月31日に発表した2022年版の「世界最強の国」ランキングで、韓国は日本を上回る6位にランクインした。

同調査は世界85カ国の1万7000人を対象に、政治、経済、軍事などの影響力についてアンケートを行い、順位を決定している。1位は米国、2位は中国、3位はロシアで、以下、ドイツ、英国、韓国、フランス、日本、アラブ首長国連邦（UAE）、イスラエルの順だった。

海外網の記事は「日本を上回ったというニュースが韓国の世論をにぎわせている」とし、韓国のネットユーザーから「新年早々グッドニュースだ！」「日本を超えるのは本当にうれしい！」「日本は韓国を何度も侵略してきた。（抜いたからと言って）警戒を緩めてはいけない」「努力を続けて世界トップ4に入ろう」などの声が上がっていると伝えた。

一方、中国のネットユーザーからは「韓国といえば1位じゃないのか？」「（韓国人は）控えめだな。宇宙一だろう？」「何せ人類の起源なのだからな」といった皮肉めいた声や、「小国らしい感情だな」「米国の“パパ”に感謝しなよ」「日本より順位は上、でも北朝鮮の無人機は防げない」など冷ややかな声が寄せられている。（翻訳・編集/北田）