2014年7月5日、環球時報は記事「米中関係の“コマ”になりたくない、韓国が日本に教えた授業」を掲載した。

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中国との緊張が続く日本にとって、中韓の蜜月は貴重な授業となった。独紙シュツットガルト・ツァイトゥンクは、韓国政府の外交能力は日本以上だと評価。習近平（シー・ジンピン）国家主席の訪韓成功が象徴的だが、韓国は米国との密接な関係を保ちながらも、米中関係の“コマ”となることを拒否し、中国との良好な関係を勝ち取ることに成功したと評した。

ベルリンの中国問題専門家フロリヤン（音訳）氏も環球時報の取材に答え、「韓国は日本に教えて見せた」と高く評価する。韓国は中国市場を獲得し、さらには朝鮮半島の非核化に対する中国の支持も勝ち取ったと分析する。日本は中韓との関係について反省するべきで、今後も歴史問題の否定を続ければ、対立の激化を招くだけだと警告した。（翻訳・編集/KT）