昨年、主演ドラマ「幸福到万家」「風吹半夏」が好評を博した中国の女優チャオ・リーイン（趙麗穎）について、「チャオ・リーインの待機作」とのワードが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で注目された。

「幸福到万家」は中国の農村を舞台に繰り広げられる女性の物語で、チャオ・リーインは結婚・仕事・愛情といった人生の試練の中で成長し、幸せを追求する何幸福を好演。一方、「風吹半夏」では鉄鋼業のグレーゾーンで活躍する女性実業家の許半夏を演じ、作品は映画・ドラマの情報サイト豆瓣（douban）のユーザー評価で高得点を獲得した。

そして現在待機中となっているファンタジー時代劇ドラマ「与鳳行」は「楚喬伝～いばらに咲く花～」で共に主演を務めた俳優ケニー・リン（林更新）との再共演作で、中国メディアの新京報は8日、動画配信サービス・騰訊視頻（テンセントビデオ）での視聴予約が100万人を突破したとの情報を紹介。微博には11日、「『与鳳行』がとても楽しみ」「チャオ・リーインの待機作は残すところ『与鳳行』だけになってしまった！まだ配信されていないけど、配信が終わったらどうしよう」などの投稿があり、ネットユーザーからは同作への期待の他、「早く見たい。でもゆっくり配信してほしいとも願っている」「『与鳳行』だけなの？（涙）」「チャオ・リーインの次の作品の撮影が早く始まることを期待してる」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/野谷）