台湾TSMCが日本に2カ所目の半導体工場建設か=韓国ネット「理解できない」「韓国は仲間外れ?」

Record Korea    2023年1月14日(土) 9時0分

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13日、韓国・マネートゥデイは、半導体受託生産の世界最大手である台湾積体電路製造が日本に2カ所目となる半導体生産工場の建設を検討していると報じた。

2023年1月13日、韓国・マネートゥデイは、半導体受託生産の世界最大手である台湾積体電路製造(TSMC)が日本に2カ所目となる半導体生産工場の建設を検討していると報じた。

記事によると、TSMCの魏哲家最高経営責任者(CEO)は12日のオンライン記者会見で上記の計画を発表し、「顧客の需要と政府支援が重要な要素となる」と述べた。2カ所目の場所については具体的に言及しなかったという。

TSMCは現在、熊本県に半導体工場を建設中。昨年4月に着工し、来年末の稼働を目指している。日本政府は同工場に4760億円の補助金を支給すると昨年6月に決定した。

記事は「地震の多い日本は最先端半導体工場の建設に不向きだと言われているが、それにもかかわらずTSMCは2カ所目を検討している」とし、「日本と台湾は経済・安保共同体として、半導体の蜜月関係を強化している」と分析した。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本は台湾企業にも補助金を出すのに、韓国はサムスンを解体しようとしている」「日本に工場を建てる台湾企業の心配をするより、ファウンドリで立場を失うサムスンの心配をした方がいいのでは」「韓国を仲間外れにするつもりか?強力な対策を立てなければ大変なことになる」など懸念の声が上がっている。

その他「もともと台湾は日本が大好きだからね」「地震より韓国の民主労総の方が恐ろしいのだろう(笑)」「日本の耐震設計の力。台湾もそれを信じて建設している」「そのうち本社も日本に移して日本の企業になりそう」「それでも地震大国に半導体工場を建てるのは理解できないな」「日韓が先端産業で協力すれば世界最高になれるのに、反日感情がじゃましている」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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