地元のPRはリウ・イーフェイにお任せ?人気ドラマが生み出した意外な相乗効果

anomado    2023年1月14日(土) 21時0分

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3日に配信を開始したドラマ「去有風的地方」。リウ・イーフェイが初挑戦する現代ドラマとして、美人度と演技で注目を浴びる一方で、各地のファンからは「地元のPRを任せたい」との意見が相次いでいる。

動画配信サービスの芒果TV(マンゴーTV)で3日に配信を開始した女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)と俳優リー・シエン(李現)が共演する現代ドラマ「去有風的地方」。リウ・イーフェイが初挑戦する現代ドラマとして、美人度と演技で注目を浴びる一方で、各地のファンからは「地元のPRを任せたい」との意見が相次いでいる。

ドラマが描いているのは、ストレスだらけの都会暮らしに見切りをつけ、雲南省の農村に滞在しながらそこで出会った人々と温かいリゾート建設に挑むというストーリーだが、田園風景やグルメ、ライフスタイルなどが魅力ポイントとなり、雲南省の人気が急上昇している。

ドラマの原題は「去有風的地方(風のある場所へ)」だが、各地のファンはタイトルと地元の特産品をかけたキャッチコピーを作成し、山東省は「去有葱的地方(ネギのある場所へ)」、広西チワン族自治区は「去有螺螄粉的地方(タニシ麺のある場所へ)」などと提案し、「うちの郷土料理、うちの観光名所のPRをお願い」などのオファーが続出した。

リウ・イーフェイといえば、去年配信された大ヒット時代劇ドラマ「夢華録(むかろく)」で中国の無形文化遺産の「茶百戯」をたびたび披露し、宋代に栄えた喫茶文化が千年の時を経て再び脚光を浴び、センセーションを巻き起こした。

ブランドの価値を高められるアンバサダーとして知られるリウ・イーフェイだけあって、地元PRの助力となれば、ドラマよし、地元よし、キャリアよしという「三方よし」の構図となり、八方から注目と期待が寄せられているようだ。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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