anomado 2023年1月15日(日) 18時0分
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春節(旧正月)に劇場公開される映画の前売りチケット状況は、トニー・レオンとワン・イーボー主演の「無名」が圧倒的な人気を示して第1位となっている。
春節(旧正月)に劇場公開される映画の前売りチケット状況は、トニー・レオン(梁朝偉)とワン・イーボー(王一博)主演の「無名」が圧倒的な人気を示して第1位となっている。
13日、今月22日の春節元旦に封切りを予定している映画の前売りチケットが一斉に発売された。エンタメ産業のデータベース・灯塔サービスによると、発売から1時間17分で売り上げ枚数が100万枚を突破。その時点で9割近くを占めたのがチェン・アル(程耳)監督の「無名」、2位はチャン・イーモウ(張芸謀)監督の歴史大作「満江紅」、3位は2019年のメガヒット作の続編となるSF映画「流浪地球2」(流転の地球2)となっている。
「無名」は第2次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党の特務機関のスパイの死闘を描く作品。香港の名優トニー・レオンと、ドラマ「陳情令」でブレークしたワン・イーボーの共演がどんな火花を散らすのか期待が集まっている。
前売りチケットの発売を控えた13日午後、トニー・レオンの妻で女優カリーナ・ラウ(劉嘉玲)は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でトニー・レオンのインタビュー動画を公開。トニー・レオンはチェン・アル監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海」(16年公開)で監督の個性を目の当たりにし、これをきっかけに「無名」への出演を決めたことを明かしているが、カリーナ・ラウはウェイボーに、「チェン監督の前作を見た後、2人が手を組むことを期待していた。今回、一番喜んでいるのはこの私」と書き込み、エールを送っている。(Mathilda)
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