「日本のホテルスタッフにアクセサリー盗まれた!」、中国人女性が主張もネット民「自業自得」―香港メディア

Record China    2023年1月16日(月) 14時0分

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香港メディアの香港01は15日、「中国人女性が『日本のホテルスタッフにブランド品のアクセサリーを盗まれた』と訴えたものの、ネット民からは反論が寄せられた」と報じた。

香港メディアの香港01は15日、「中国人女性が『日本のホテルスタッフにブランド品のアクセサリーを盗まれた』と訴えたものの、ネット民からは反論が寄せられた」と報じた。

記事によると、1月初めに北海道のリゾートホテルに宿泊したという中国人女性が中国のSNS「小紅書(RED)」に長文を投稿。真珠のイヤリングとブランドもののネックレスが入ったポーチを部屋に置いて外出したところ、ネックレスがなくなったと訴えた。

女性は5日、ホテルから外出する際にアクセサリーが入ったポーチからネックレスを取り出したが、スキーや温泉に入る際に壊れてしまうかもしれないと思い、再びポーチにしまった。同日夜にホテルに戻ったところ部屋は清掃されていた。6日にチェックアウトしようとしてポーチを確認すると、ポーチにはイヤリングだけが入っており、ネックレスがなくなっていたという。

女性はホテル側に知らせたものの、「ホテルの責任者からは『すみませんでした』の一言もなく、態度は極めてひどいものだった」と主張。警察の調べでホテルスタッフがマスターキーを持っていて自由に出入りできると分かったこと、部屋の清掃を担当したスタッフが日本人1人と名前から見て外国人と思われる2人だったことなどに触れ、「ホテル側の管理に問題があった」「清掃員にネックレスを盗まれた可能性が高い」との考えを示した。

女性はネックレスがなくなったほかにも、チェックインの際にフロントスタッフから施設の案内がなかったこと、イベントに関しては自分でホテルのウェブサイトを確認するように言われたこと、フロントスタッフが短気でイライラしているようで、自分も含め他の中国人観光客も尊重されていないと感じたことなどを挙げ、不満を示したという。

一方、この投稿に対して他のユーザーからは「きちんとした証拠がない限り、ホテル側は謝罪することはできない。謝罪すればホテルでなくなったことを認めてしまうことになるのだから」「ホテル側がマスターキーを持っているのは当たり前のことで、そのことで管理に問題があるとは言えない」「確証がない限り、清掃員が盗んだと判断すべきではない」「貴重品は常に携帯すべきで自業自得」といった声が寄せられた。

それでも女性は「警察に調べてもらったが、部屋にセーフティーボックスはなく、マスターキーの管理がずさんでたくさんの人が自由に部屋に入れる状態だった」「コロナ前にも宿泊したことがあるが、その時のフロントスタッフは良かった。今回に限っては本当にひどかった」などとしている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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