フライメディア 2023年1月18日(水) 10時30分
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ウィズコロナが始まり観光客が次第に入境をし始めた今、香港では数年振りとなる活気のある旧正月を迎えられそうである。
2023年の旧正月まであと1週間。街中が正月飾りで彩られ、仕事納めに向けての年末挨拶や食事会、大掃除や年賀となる贈り物の買い出しなど、慌ただしい日々が過ぎている香港。ウィズコロナが始まり観光客が次第に入境をし始めた今、香港では数年振りとなる活気のある旧正月を迎えられそうである。今回はそんな香港の街中の様子を写真でお伝えしてみたい。
まずはペニンシュラ香港。香港随一の高級ホテルで知られ東洋の貴婦人とまで言われるペニンシュラ香港では、建物の正面に真っ赤なランタンが吊るされている。その様子はゴージャスで幻想的。毎年多くの人々を魅了する旧正月の風物詩と言える。
湾仔の商業ビル利東街でも、メインストリート頭上に赤いランタンが掲げられている。夜にはランタンに灯りが灯され、息を飲むような美しさとなる一帯は、香港の代表的な撮影スポット。家族やカップルなど、多くの人が訪れる。
チムシャツイのスターフェリー乗り場近くにある時計台では、干支のうさぎ・おめでたい場には欠かせない獅子(ライオンダンスの獅子)を象った可愛らしいランタンが登場。2月7日まで夜になるとライトアップされたランタンを楽しむ事ができる。
昨年はコロナにより各地で控えられていた正月のライオンダンスだが、今年は見られるだろうか?
高級ホテルが並んでいるチムシャツイ東。少しずつではあるが観光客が戻ってきている今年、盛大な正月飾りを見る事ができた。
そして街中のショッピングセンターや大型ビルの前には、企業の入り口でも大きな干支の飾りや、旧正月ならではの金柑の飾りが設置され始めている。この時期はめでたい赤、ピンク、金、黄色をこのんで使う香港はまさに街中が派手な色でいっぱいになる。
会社やビルの入口では正月飾りが置かれ始めている。旧正月まで1週間。賑やかで派手な香港らしい正月を久々に迎えられそうである。(提供/フライメディア)
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