日本の家に必ずある「浴槽」、なぜ台湾にはないのか?―台湾メディア

Record China    2023年1月19日(木) 0時0分

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台湾メディアの中時新聞網は16日、「日本の家には必ずある!」との見出しで、台湾のネット上でバスルームの浴槽が議論の的になったことを伝えた。

台湾メディアの中時新聞網は16日、「日本の家には必ずある!」との見出しで、台湾のネット上でバスルームの浴槽が議論の的になったことを伝えた。

記事は、「寒い日には湯船につかるのがストレス解消になる」とした上で、ある女性が台湾のネット掲示板PTTに寄せた投稿を紹介した。それによると、女性は「日本人はどんなに狭くても家には必ず浴槽をつくるが、台湾では古い建物を除いてほとんどがシャワールームだ」と説明。年長者に理由を聞いたところ「節水のため」と言われたことを明かし、「もし家に浴槽があれば週に1~2回はお湯につかることができるのに。台湾の家庭に浴槽が少ないのは水が貴重だからなのだろうか?」と問いかけた。

これに対し、他のユーザーからは「たまに(温泉などに行って)つかればそれでいい。バスルームのスペースを(浴槽で)無駄にすることはない」「うちの浴槽も取り外したいと思ってる」「水をたくさん使うし、時間もかかる。ガス代にしろ、電気代にしろ、請求書を見てびっくりすると思うよ」「私は(浴槽を)物置きにしてる」「何回も使わないうちにごみ置き場になった」「掃除しないといけないと思うと面倒で仕方ない」などのコメントが寄せられたという。

また、「台湾は暑すぎるから冬にしか入りたくならない」「1年で寒いのは2週間くらいじゃないか」「台湾ではお湯につかりたいって人はあまり多くない。ほとんどの人が暑がっている」「台湾に近い日本の沖縄でも、湯船につかることはあまりないみたいだ。気候による習慣の違いではないか」といった声や、「台湾の気候だとカビが生えやすい」「私が浴槽を取っ払った理由はカビ」といった意見も見られたと記事は伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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