2014年7月6日、韓国・毎日経済は、「現在北朝鮮のサイバー部隊は5900人余りに達し、2年前の3000人から2倍近い増加を見せている」と韓国軍情報部門関係者が推測していると報道した。7日付で環球時報が伝えた。

【その他の写真】

同関係者によると、北朝鮮偵察総局にはハッカー部隊が存在し、同部隊のハッカーは1200人に達する。多くの工作員は第3国を拠点とし、任務を遂行している。

さらに韓国メディアの中には、「北朝鮮はサイバー部隊の規模を拡大している。その原因の1つに、サイバー戦が低コストなのに対し高い成果を得られることが考えられる。これは、近い将来、韓国と北朝鮮がサイバー戦を繰り広げる可能性が高いことを意味している」と指摘する報道も見られた。（翻訳・編集/内山）