韓国に安重根銅像の寄贈を検討、北朝鮮との国境地帯に設置へ―中国

Record China    2014年7月7日(月) 19時56分

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7日、中国は韓国に初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した韓国の独立運動家・安重根の銅像を寄贈する方向で検討している。写真は中国・ハルビンにある安重根義士記念館の像。

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2014年7月7日、韓国・聯合ニュースによると、中国は韓国に、韓国の独立運動家・安重根の銅像を寄贈する方向で検討している。銅像は2015年に朝韓国境地帯に設置されることになるという。中国新聞社が伝えた。

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韓国京畿道政府によると、中国と韓国は8月4日に銅像設置に関する覚書に調印する見通しだ。板門店のある軍事境界線を隔てて北朝鮮と接する京畿道坡州市の臨津閣平和公園に来年設置される。

安重根は1879年生まれ。早くから抗日義兵運動に参加。日本帝国主義による朝鮮半島侵略に反対し、1909年10月26日、初代韓国統監の伊藤博文を中国のハルピン駅で暗殺。翌10年3月26日に旅順監獄で処刑された。

韓国政府代表団は今年5月、中国黒竜江省ハルビン市に1月に開館した安重根義士記念館を訪問。韓国側は訪問の目的を中国側に謝意を示すためとしていた。(翻訳・編集/NY)

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