中国の女優チャオ・リーイン（趙麗穎）が22日、春節（旧正月）を祝って真っ赤な衣装に身を包んだ最新写真を公開した。

春節の初日を迎えた22日、チャオ・リーインは縁起のよい華やかな赤のドレス姿で、自宅のリビングを思わせるようなセットの中で写した6枚の写真を公開。大きなウサギの着ぐるみも登場して和やかなムードを見せている。

チャオ・リーインは昨年、「幸福到万家」および「風吹半夏」と二つの主演作が好調で、時代劇の可憐なヒロインの印象から、実力派女優へとイメージチェンジにも成功。「85後（1985～89年生まれ）」女優の中でも抜きん出た存在になったと高く評価されている。

21日の夜に放送された国営テレビ・中央電視台（CCTV）による“中国の紅白”こと、毎年恒例の特別番組「春節聯歓晩会」にはチャオ・リーインも出演。中国特有の繊細な色彩を、歌と舞踏で表現したパフォーマンス「満庭芳・国色」で歌を披露し、人気舞踏家のタン・シーイー（唐詩逸）らとのコラボによって神秘的な美しい世界を映像で届け、好評を得ている。

なお、今年の「春節聯歓晩会」はテレビ放送の平均視聴率が20．23％となったほか、スマホやパソコンなどを通じたライブ配信の視聴者数は6億5500万人に達したと発表されている。(Mathilda)