C・ロナウドのサウジ移籍は中国没落の象徴?英報道は「滑稽この上ない」と中国メディア

Record China    2023年1月30日(月) 19時0分

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29日、観察者網は、サッカーのポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドの移籍をめぐって、英メディアが「浅薄な知識で中国をディスった」と報じた。

2023年1月29日、中国メディアの観察者網は、サッカーのポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドの移籍をめぐって、英メディアが「浅薄な知識で中国をディスった」と報じた。

記事は、英ロイターが29日、ロナウドがクラブ移籍に当たって中国スーパーリーグではなくサウジアラビアのクラブを選んだことについて「中国の没落の新たな象徴だ」という見出して伝えたことを紹介。その内容について、ほぼ中国サッカーに関するもので「中国サッカーの金満時代は終わり、多くのクラブが解散あるいは低迷し、高給取りの外国人選手が数多く放出されたというロジック」だと説明するとともに、ロナウドの移籍をめぐるさまざまな憶測が飛び交っていた18年には天津権健(後の天津天海、20年に解散)への移籍が取り沙汰されたことに言及した上で、「その5年後には中国サッカーは低迷期に陥り、状況は大きく変化した」と論じられていたことを伝えた。

その内容について観察者網の記事は、天津への移籍情報が当時海外メディアが流した憶測に過ぎないと主張した上で、「(ロイターの記事の)作者は自分がフェイクニュースの泥沼にはまっていることを分かっていないようだ」と批判した。

また、ロイターに掲載された記事の最後で作者が「世界サッカーの視線は完全に、自信と富にあふれたサウジアラビアのサッカー界に集中しており、中国サッカーの輝きはほぼ消え去った」と評したことに言及し、「中国サッカーは確かに現在谷底にあるが、ロイターの文章は薄っぺらい情報で自分があまり良く知らない分野の事柄を分析し、さらには見出しだけで中国を攻撃しており、滑稽この上ない」と断じている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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