再生回数30億回超えの人気ドラマ「去有風的地方」、“神演技”にリー・シエンが貢献

anomado    2023年1月31日(火) 21時30分

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中国ドラマ「去有風的地方」での名脇役ぶりが話題となった女優ウー・チェンだが、主演俳優のリー・シエンの推薦によって出演が実現している。

中国ドラマ「去有風的地方」での名脇役ぶりが話題となった女優ウー・チェン(呉倩)だが、主演俳優のリー・シエン(李現)の推薦によって出演が実現している。

今月3日に配信スタートし、このほど最終回を迎えた「去有風的地方」は、リウ・イーフェイ(劉亦菲)とリー・シエンが主演のドラマ。デビューして20年のリウ・イーフェイにとって初の現代ドラマということでも注目度の高かった作品だが、再生回数は30億回を突破し、中国ドラマでは今年最初の話題作となった。

この作品でスタートダッシュ的に作品を盛り上げたのが、リウ・イーフェイ演じるホテル管理職のヒロインの親友を演じたウー・チェンだった。出演シーンは物語の冒頭だけで闘病の末に他界する役どころだが、視聴者の涙を誘う演技が話題をさらい、「名アシスト」と称賛されている。

このヒロインの親友役については、もともとキャスティングが非常に難航したとされている。ヒロインが人生を変えるきっかけをつくる役だけに、短い出演でインパクトを残さねばならないが、それほどの実力を備えた女優を15分にも満たない出演場面にキャスティングするのは難しく、またリウ・イーフェイと同年代でなければ違和感が生じるため。そんな中で、主演のリー・シエンが親交の深い女優ウー・チェンを紹介して問題が解決し、またウー・チェンもしっかりと結果を残している。

なお、リー・シエンも2019年の武侠時代劇「剣王朝~乱世に舞う雪~」以来、「去有風的地方」は約4年ぶりに配信されたドラマとなったが、「目で恋心を語る」と話題に。「リー・シエンの目の神演技」が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のトレンド上位に上がるなど、話題を提供している。(Mathilda

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