女優チャオ・リーイン、現代ドラマと時代劇ドラマの演じ分けについて語る

anomado    2023年2月2日(木) 8時30分

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中国の人気女優チャオ・リーインが現代ドラマと時代劇ドラマの違いや、2023年の目標などについて語った。

中国の人気女優チャオ・リーイン趙麗穎)が現代ドラマと時代劇ドラマの違いや、2023年の目標などについて語った。

このほど中国メディアのインタビューに応えたチャオ・リーインは、2022年の自身について「満足していますか?」と聞かれると、「とても満足しています。これ以上ないほどに満足していますね」と強調。「ドラマを通じて周囲の友人や視聴者の皆さんから認められ、愛されたことが大きな収穫でした」と語った。「2022年の自分に点数を付けるなら?」との質問には「90点」と回答。「残りの10点は成長の余地です。でも、それが大きすぎても良くありません。自分に対して、ゆっくり行こうという感じで、仕事をしていきたいです」と話した。

現代ドラマと時代劇ドラマにおける演じ方の違いを聞かれると、「現代ドラマは生活に近いのでオーバーな表現方法はしたくありません。時代劇は幻想的な雰囲気の中で、夢を見たり、幻想を見たり、どんなこともできる想像力を持っていないといけません」と回答。「どちらが大変か」については、「どちらも大変」としつつ、「幻想的な世界あるいは空間に入っていく時はいつも想像力を働かせます。それが終わったら、自分を現実に引き戻さないといけません。ずっとバランスを取っている感じです」と語った。

また、チャオ・リーインが今年のスローガンに掲げる「ゆっくりした方が早い」について質問されると、「自分はまさにそういう考えの人間です。ゆっくりというのは心の状態を良くして、計画性と目標を持って物事を行うということだと思います」「私は実は割とせっかちな性格なのですが、仕事では成功を焦ってはいけません。焦ることは焦ると思います。しっかりやろうとか、自分の期待する方向へ持っていこうとか。でも、やはり一歩一歩でしょう」と説明した。

好きな映画についての話題では「今は『深海』を映画館に観に行きたいです」と中国国産アニメーション作品を挙げ、「忙しいですけどすごく観たいんです。ずっと前から楽しみにしていましたし、国産アニメ作品は毎年注目しています。最近の国産アニメはすごく良くて、創造性のある作品や感動する作品がたくさん出てきています」「あらゆるイメージ、デザイン(に惹かれる)。画面の迫力、ストーリー、アートデザインなどから、(制作者の)国産アニメへの愛情が伝わります。それは私たち役者が演技を撮影することへの愛情も含めてですが、とても感染力(影響力)があります」とした。

そして、「2023年の目標と願いは?」との質問には、「良い精神状態で自分の2023年と向き合いたいです。自分の未来をよりスマートに、生活を快適なものにしたいですね。時間を作って外の世界を見たり。それには仕事も頑張らないといけませんけど。ゆっくり行こうと思います。自分を追い込んで大きすぎるプレッシャーを与えないように。そんなリズムで、リラックスした状態で仕事をしていきたいです。緊張しすぎない方がより効率的だと思います。効果的に仕事をしたいです(笑)」と語った。(翻訳・編集/北田


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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