anomado 2023年2月4日(土) 13時0分
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台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は1月31日、「中国ドラマのブロマンスカップル8組の明暗」とする記事を掲載した。
同作は同名小説を原作としたサスペンス時代劇。2020年8月末にクランクインし、同年末に完成したが、待機期間を経て、現在騰訊視頻(テンセントビデオ)で配信されている。記事は「3年が過ぎ、2人の主演の境遇は異なっている。あるネットユーザーによると、3年前に撮影が始まった時、ジン・ボーランとソン・ウェイロンはもともと名前が並列にされていたが、今はジン・ボーランの名前が前に出されている」と指摘した。
ソン・ウェイロンはこの2年間、所属事務所との契約の問題で訴訟を起こし、裁判をしていた。そのため、直近のドラマ出演は2020年の「家族の名において」で止まっている。一方ジン・ボーランは、ヤン・ズー(楊紫)の相手役としてドラマ「女心理師」に出演しただけでなく、リウ・イーフェイ(劉亦菲)と主演するドラマ「一曲三笙」も放送される予定だ。
同作は小説を原作とする放送待機中のファンタジー時代劇。記事は、「当初、多くの人がレオ・ローとチェン・フェイユーは『皓衣行』で大きく飛躍できると思っていた」とし、「2年が経ち、レオ・ローは相変わらず着実に撮影をしている。立場の変化が大きいのはチェン・フェイユーだ。昨年、チェン・フェイユーは『点燃我、温暖你』が大ヒットし、多くの人がこのドラマでチェン・フェイユーを知った。もし『皓衣行』が配信されれば、チェン・フェイユーのスターとしての地位をさらに固めるだろう」と述べた。
同作は2019年に放送された大ヒット時代劇。記事は、「シャオ・ジャンとワン・イーボーの活躍の方向性は違う。シャオ・ジャンは依然としてドラマの道を進み、『陳情令』に続いて『慶余年』でも、主人公ではないものの言氷雲を演じ、男性主人公に負けていなかった。シャオ・ジャンとヤン・ズーが主演の『余生、請多指教』は、昨年のヒットドラマになった。また、シャオ・ジャンには『王牌部隊(邦題:男たちの勲章~栄光への旅立ち~)』『夢中的那片海』などの作品もある。ひとつのジャンルにこだわらずさまざまなキャラクターを試し、主演のドラマはほとんどがヒットドラマとなった」とたたえた。
また、「ワン・イーボーは『陳情令』の後、『有翡』、『風起洛陽』の2つの時代劇に出演し、高い人気を誇った。そのほか、ワン・イーボーは映画にも活躍の場を広げた。最近は、優秀なベテラン俳優のトニー・レオン(梁朝偉)と共に主演した『無名』が中国で放送された」と伝えた。
記事は同作について「『陳情令』に続いて爆発的に人気を博した時代劇で、2人の透明感のある俳優をスターダムに押し上げた」と説明。「二人の将来性は無限だったが、ブレークから半年後にチャン・ジャーハンが過去に日本の靖国神社を訪れた時の写真がネットユーザーによって掘り起こされた。これは中国人にとってかなり敏感な問題で、官制メディアも名指しで批判した。チャン・ジャーハンは各方面から契約を解除され、SNSアカウントも強制的に封鎖されたが、2022年4月にインスタグラムアカウントを開設し、12月には新曲を発表した」とした。
また、相方のゴン・ジュンについては「相変わらず絶好調で、同作でブレークした後も『安楽伝』『狐妖小紅娘:月紅篇(邦題:縁結びの妖狐ちゃん)』などで主演。どちらも未放送ながら注目度が高い作品になっており、この2本が彼の人気をさらに押し上げることになると期待されている」と紹介した。
記事は同作について「同名BL(ボーイズラブ)小説を原作としたサスペンスもので、男同士の感情を描いた様子に放送当時は『鎮魂女子』があふれた」とし、「『陳情令』の前まではこの作品がブロマンスの代表的なドラマだった」と述べた。
また、「チュー・イーロンとバイ・ユーは実力派路線を歩んでおり、出演作の成績はいずれも悪くない」と指摘。特にチュー・イーロンについて、昨年11月には映画「人生大事」で金鶏奨の主演男優賞を受賞したことを挙げ、「これは同年代の男性スターの中では珍しい栄誉。顔で飯を食えるのに演技力もあるとは本当に感心する」と評した。
同作は人気小説を原作とする現代ドラマ。記事は、「『左肩有你』は待機中だが、ワン・アンユーとファン・チョンチョンのここ数年の映画・テレビ作品はかなり良かった」と指摘。ワン・アンユーは「我的時代,你的時代」の沈哲(Grunt)役で注目され、昨年はジン・チェン(金晨)の相手役を務めた「熾道」も好評だった。また、チャオ・ルースー(趙露思)と時代劇ドラマ「神隠」で共演することになっている。
記事は、「ファン・チョンチョンは『霊域』『忘れられた時光』などのネットドラマに出演したが、まだ真の代表作はない」としながらも、出演予定の「要久久愛」でヤン・ズーの相手役を務める予定であることを挙げ、「ヤン・ズーはいつも高視聴率を誇るが、ファン・チョンチョンも引っ張ってあげられるだろうか」とした。
同作はヒット作の「鎮魂」や「山河令」と同じく小説家Priestの作品を実写化したドラマ。記事は、「原作の実写化が決まった時、2人の主人公のキャスティングが注目された。タン・ジェンツーとチェン・ジョーユエンの組み合わせは大論争を引き起こし、ネットユーザーは2人にはシャオ・ジャンとワン・イーボーのような美しさがないと思っていた」と指摘した。
記事は「2人の俳優は、ブロマンスドラマでは長い待機期間でヒットしなかったものの、(各々)ブレイクした」とした。昨年、タン・ジェンツーは「猟罪図鑑」の演技で認められ、時代劇「長相思」ではヤン・ズーと共演。チェン・ジョーユエンはまだ大ブレークはしていないが、2021年に「暗格里的秘密」の周斯越役で知名度が上がり、今年ヒットが期待されるチャオ・ルースーとの共演作「偷偷藏不住」も公開の時を待たれている。
記事は同作で共に人気を博したものの、相対的に地位を確立したのはホアン・ジンユーだとし、「トップレベルとは言えないが彼が主演するドラマの成績はいずれも悪くない。このほど中国本土のウェブサイトが発表した配信数ランキングでは、『罰罪』『王牌部隊』など5作品計113億3700万回で、ディリラバ(迪麗熱巴)、ヤン・ヤン(楊洋)らを抑えて2位に輝いた」と紹介した。
一方、ティミー・シューについては「『上癮』の後に複数の作品に出演し、人気女優たちと共演しているが、評価も人気もイマイチで、話題も大半がヒロインに集中している」とした。(翻訳・編集/刀禰)
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