Record China 2014年7月10日(木) 1時12分
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7日、仏AFP通信によれば、絶滅が危惧されているヤマアラシやウミガメ、ヘビなどの動物たちが、中国広東省のある自由市場では食材としてごく普通に売られているという。写真はオオサンショウウオ。
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2014年7月7日、仏AFP通信によれば、絶滅が危惧されているヤマアラシやウミガメ、ヘビなどの動物たちが、中国広東省のある自由市場では食材としてごく普通に売られているという。8日付で参考消息網が伝えた。
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4月、中国では絶滅危惧動物の売買に関する罰則が強化され、10年を超える懲役が科せられるようになった。ある業者は「取り締まりが厳しくなった」とは話すものの、広東省では取り締まりが実態に追いついていないという。
ある自由市場の露天商は「センザンコウなら、1キロあたり1000元(約1万6500円)で売っていい。生きたやつなら倍の値段だ」と話す。センザンコウはワシントン条約(CITES)で取引が規制されており、中国も条約に署名しているが、産後の母体に良く、珍味でもあることから、東南アジアの各地から中国へ運ばれていると見られる。
また、ある店では大きく「娃娃魚」(オオサンショウウオ)と書かれた看板を掲げている。オオサンショウウオも絶滅が危惧されているが、ごく当たり前のように販売されており、店によっては信用できる客にだけ出す“裏メニュー”を作っているケースもあると、記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)
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