日本がトルコに救助隊派遣=中国ネット「日本人10人は他国の30人」「四川大地震でも日本は…」

Record China    2023年2月8日(水) 11時0分

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トルコで発生した大地震に日本政府がいち早く救助隊を派遣したことに、中国のネット上で反響が寄せられている。

トルコで発生した大地震に日本政府がいち早く救助隊を派遣したことに、中国のネット上で反響が寄せられている。

トルコ南部のシリアとの国境近くで6日に発生したマグニチュード7.8の地震について、現地のトルコ政府はこれまでに5400人余りが死亡したと発表。シリアでも1000人余りが死亡したと報じられている。

そうした中、日本政府はトルコ政府からの要請を受け、行方不明者の捜索・救助活動を行うための国際緊急援助隊・救助チーム派遣を決定。計75人規模で、6日夜に先発隊18人が羽田空港から出発した。

岸田文雄首相はトルコのエルドアン大統領に、「亡くなられた方々に心からの弔意を表し、被災された方々にお見舞いを申し上げる」「日本は常にトルコと共にある」とのメッセージを送った。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の在日中国人ブロガーがこれを伝えると、ネットユーザーからは「いいことだ」「2008年の四川大地震の時にも日本が救援隊を派遣してくれたことを思い出した」「日本の救援隊は毎回、プロフェッショナルかつ迅速」「地震の処理に関しては日本は最も経験があるはず。日本人が10人いれば他国の30人分の働きができると思う」といった声が上がった。

また、「四川大地震を経験した者として、震災の苦痛に共感できる。トルコに祈りを」「こういう時は各国が救援隊を派遣してほしい。より多くの人が助かるように」「311の大地震の時には中国もすぐに日本の被災地に救援隊を送ったね」「人道主義の救援はこのように互いの助け合い。民族や文化、宗教の違いを超えて行われるもの」「より多くの人が救われてほしい」とのコメントも書き込まれている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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