Record Korea 2023年2月10日(金) 7時0分
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8日、韓国・Mトゥデーは「現代自動車の日本市場再挑戦から1年、結果はどうだった?」と題する記事を掲載した。
2023年2月8日、韓国・Mトゥデーは「現代(ヒョンデ)自動車の日本市場再挑戦から1年、結果はどうだった?」と題する記事を掲載した。
記事によると、韓国の現代自動車は昨年2月、12年ぶりとなる日本市場への再進出を宣言。販売車種は燃料電池車「NEXO(ネクソ)」とEV「IONIQ 5(アイオニック5)」で、横浜など主要地域に顧客体験施設をオープンしたり、東京や大阪、名古屋で試乗・展示会を行ったりするなど、日本市場攻略に向け積極的に活動した。またイメージ刷新に力を入れ、日本法人名も変更したという。
記事は「しかし数々の努力もむなしく、販売結果は満足のいくものではなかった」とし、「昨年の販売台数は518台を記録した」「今年1月の販売台数も32台で、ランボルギーニ(31台)やアストンマーティン(30台)、ベントレー(33台)と同水準だった」と説明している。
また「IONIQ 5はデザインや便利さ、走行性能など全般にわたって日本の消費者から魅力的だと評価されたが、日本の道路や駐車の環境、充電インフラを考えると購入までは考えられないとの反応も多かった」「日産が最近発売した軽EVサクラが爆発的な注目を集めているのと対照的だ」と指摘し、「軽や小型が主流の日本市場を中型クロスオーバーであるIONIQ 5のEVが攻略するには限界がある」と伝えている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本市場は軽自動車の販売が主流。少しお金のある人は中型車を買うけど、現代自動車は中型車レベルの輸入車だからベンツやBMW、フォルクスワーゲンと競争しなければならずなかなか厳しい。現代自動車が過去の失敗を繰り返しそうで不安だ」「日本と韓国では車に対する考えが全然違う。今回の挑戦も難しそう」「日本車が良いから仕方ない。韓国人がサムスンやLGのテレビを使うのと同じ」「日本市場に合わせて小型車をつくるべきでは?」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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