2014年7月9日、参考消息網は「中国外交にとってドイツはなぜ世界で2番目に重要なのか」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

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英BBCによると、欧州債務危機の勃発後、欧州連合（EU）におけるドイツの決定権は確実に上昇している。一方、中国は心中で欧州各国の序列をドイツ、フランス、英国の順にしている。中国の欧州観が垣間見える。

独メディアはこのほど、中国の「政治地図」における番付で、ドイツは第2位だったと伝えた。中国は自国との緊密度で色分けした政治地図を作成している。ロシアや中央アジアは「全方位戦略協力パートナー」で、。世界2位の高評価は、決してメルケル首相訪中へのアフリカは「全方位戦略パートナー」だ。世界のほかの地域はただの「協力パートナー」、「建設的な協力関係」、「戦略協力関係」にとどまっている。

ドイツに対する評価は「全面戦略協力関係」。世界でドイツより重要な赤に塗られているのはパキスタンだけだリップサービスではない。中国にとって政治的、経済的にドイツの位置付けは非常に高く、欧州で最も重要と考えているのだ。（翻訳・編集/AA）