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ベトナム民間人虐殺で韓国政府に賠償命令、原告のベトナム人女性は「お金より謝罪がほしい」と訴え

Record Korea    2023年2月14日(火) 17時0分

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14日、韓国日報によると、韓国軍民間人虐殺事件の生存者であるベトナム人女性が起こした訴訟で、韓国政府に約3000万ウォンの支払いを命じる判決が出された。写真はベトナム・ホーチミン市の戦争証跡博物館。

2023年2月14日、韓国日報などによると、ベトナム戦争に派遣された韓国軍による民間人虐殺で家族らが犠牲になったとして、生存者のベトナム人女性グエン・ティ・タンさんが韓国政府を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で、韓国のソウル中央地裁は7日、3000万100ウォン(約312万円)の支払いを命じる判決を出した。

記事によると、タンさんは1968年2月12日に起きた韓国軍によるベトナム民間人虐殺事件で家族5人を亡くし、自身も負傷して病院へ運ばれた。それから数十年間「韓国人男性の顔を見るのもつらい」との理由で沈黙を貫いていたが、韓国の市民社会の支援を受けて2015年に訪韓し、当時の被害事実を告発。20年4月に「私が虐殺の証拠だ」として損害賠償請求訴訟を起こした。

タンさんは今月12日に行われたインタビューで、今回の判決について「これまでの法廷での戦いが真実と認められてうれしい」と喜びを示した。また「初めは(韓国政府が)当然謝罪するものと期待していた。ところが『(虐殺事件当時に)8歳だった子どもに何が分かるのか』と証言を信じてもらえなかった。私の望みは謝罪一言なのに、それすら聞かれずつらかった」と振り返った。

ソウル中央地裁は7日、原告に3000万100ウォンと遅延損害金を支払うよう命じる判決を出した。ただ、タンさんは「お金はどうでもよく、韓国政府の認定と謝罪がほしい」と訴えた。

韓国軍による民間人虐殺の被害者は約1万人に達するとも言われている。タンさんは「韓国軍による虐殺事件はたくさんあるが、真相究明が行われていない。韓国政府は1日も早く全ての事件を調査し、被害者に謝罪してほしい。それにより犠牲者の心の傷が癒やされたら本当にうれしい」と話したという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「民間人虐殺はどうやっても合理化できない」「認めるべきことは素直に認めよう」「われわれの罪を認め、心から許しを請うべきだ」「子どもたちに恥ずかしくない行動を」など、「政府が謝罪するべき」との声が上がっている。

一方で「当時は戦争中だった。民間人を装った敵軍からの攻撃で亡くなった韓国軍の犠牲はどうすればよいのか」「民間人と兵士を見分けることは不可能だった。昼は善良な市民のふりをして夜に武装し韓国の軍人を殺していたのだから」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

ベトナム・ホーチミン市の戦争証跡博物館

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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