Record China 2023年2月19日(日) 8時0分
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コロナウイルスの流行を経て3年ぶりに日本を旅行した台湾人女性が、この間に生じた日本の7つの変化を台湾のSNS・Dcardにつづった。
コロナウイルスの流行を経て3年ぶりに日本を旅行した台湾人女性が、この間に生じた日本の7つの変化を台湾のSNS・Dcardにつづった。台湾メディアの聯合新聞網が16日付で伝えた。
1つ目は「無料のビニール袋がなくなった」こと。女性は「以前は何を買っても店員が進んでビニール袋を付けて持ちやすくしてくれたため、旅をすると毎回ビニール袋の山になったが、今ではコンビニをはじめほとんどの店で無料での提供は行われておらず、3~15円がかかる」とした。
2つ目は「道で出会うのはほとんどが台湾人か韓国人である」こと。女性は今回、大阪や京都を訪れたというが、「どこへ行っても台湾人の多さに驚き、中国語が至るところで聞こえた。(出会ったのは)韓国人が2番目に多く、広東語(香港人)も多かったが中国人は少なかった」とした。
3つ目は「日本語ができないと大変になっていた」こと。女性は「以前は観光地の店の従業員は外国語に対応できる人が多かったが、今の日本は中国語や英語は話せず、ほぼ日本語で受け答えしている。特に京都は顕著で、簡単な日本語の会話を勉強しておくか、グーグル様に翻訳をお願いするしかない」とした。
4つ目は「マスクの種類は多いが表示が分かりづらい」こと。女性は日本で販売されているマスクの種類は多いとする一方、「ほとんどが一般的な不織布のマスクで花粉やPM2.5を遮断する効果しかないようで、台湾のように医療用かどうかの表示がない」とした。
5つ目は「空港の免税店に長蛇の列ができる」こと。女性は関西国際空港を利用したそうだが、「免税の土産物売り場はどこも長い列ができていて、かなりの時間がかかる」と指摘。「搭乗に間に合わなくなるかもしれないのでなるべく空港の外で購入しておくことをお勧めする」とした。
6つ目は「税関が電子化されていた」こと。女性は「以前は入国する前に記入していた入国カードが電子化され、現在では自分でパスポートをスキャンする方法になった」とし、「慣れていない人も多く機械の前が混雑していた」とつづった。
7つ目は「感染対策をする人が少ない」こと。女性は「台湾では市民が自発的にアルコールで手や身の回りを消毒しているのに対し、日本では店の入り口に消毒液を設置してはいるものの使う人はほとんど見られない」と説明。「日本では“コロナがなくなった感”があり、マスクも医療用というより防寒などの対策でしている人が多いようだった」とした。(翻訳・編集/北田)
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