中国当局者が台湾訪問、コロナ後初―米メディア

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中国上海市の台湾事務弁公室の李驍東副主任ら6人が18日午前、台湾の台北松山空港に到着した。中国当局者による訪台は新型コロナウイルスの感染が広がって以降初めて。

米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)の中国語版サイトによると、中国と台湾の軍事的緊張が高まる中、中国上海市の台湾事務弁公室の李驍東副主任ら6人が18日午前、台湾の台北松山空港に到着した。中国当局者による訪台は新型コロナウイルスの感染が広がって以降初めて。

台北市の蒋万安市長によると、上海市台湾事務弁公室の一行は、台北市政府の招きに応じてランタンフェスティバルに参加する。台湾で対中国政策を担う大陸委員会が個別案件として許可した。

VOAによると、中国当局者が空港を出ると、台湾独立を支持するグループが「台湾と中国は一辺一国(それぞれ別の国)」「参観はしてもいいが、統一戦線はお断り」などのスローガンを叫んだ。

一方、中国共産党系の環球時報(電子版)は、台湾・聯合報などの報道を引用する形で、中台統一を主張し台湾独立に反対する「統派」団体の新党が空港の外で「熱烈歓迎」と書かれたプレートを掲げて李氏らの訪台を歓迎したと報じている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。



   

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