宮廷ドラマのヒット作「如懿伝」、ジョウ・シュンらメインキャストが再び集まる

anomado    2023年2月20日(月) 19時30分

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2018年のヒット作の時代劇ドラマ「如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」から、出演者たちが再集結した様子が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に登場した。

2018年のヒット作の時代劇ドラマ「如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」から、出演者たちが再集結した様子が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に登場した。

清朝の第6代皇帝・乾隆帝の後宮を舞台にした「如懿伝」は、女優ジョウ・シュン(周迅)が演じる皇妃・烏拉那拉如懿(ウラナラにょい)を中心に、寵愛(ちょうあい)や権力を争う女たちの姿を濃厚に描いた作品。このほど同作プロデューサーのホアン・ラン(黄瀾)がウェイボーで、出演者たちが再び集まった会食を報告し、集合写真を投稿した。

写真に写っているのはホアン・ランをはじめ、主演のジョウ・シュンや、皇妃を演じたトン・ジエ(董潔)、トン・ヤオ(童瑤)、リー・チュン(李純)といった顔ぶれ。コロナ禍を挟んで数年ぶりに出演者たちが集まったもので、ホアン・ランは「北京でクランクインして内蒙古の草原、江南、最後は横店」と約8カ月に及んだ撮影を振り返っている。

中国では19年、中国共産党系紙が「如懿伝」を含めた宮廷ドラマを名指しで批判し、「華美で享楽的」「勤労倹約の美徳に反する」など五つの問題点を指摘。その直後に、当時再放送中だった「如懿伝」が急に別のドラマに差し替えられるなどして、宮廷ドラマの“永久封殺”が話題になった。

「如懿伝」のメインキャストが集まった今回の写真にネット上では、「名作だった」「また見たくなった」と懐かしむ声のほか、「こういう宮廷ドラマはこの先、もう作られないのだろう」と惜しむ声も寄せられている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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