Record Korea 2023年2月26日(日) 15時0分
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24日、韓国・イーデイリーは「プードルばかり17匹も虐待し殺したとして裁判中の41歳の男に、動物保護法上最も重い量刑となる懲役3年が求刑された」と伝えた。
2023年2月24日、韓国・イーデイリーは「プードルばかり17匹も虐待し殺したとして裁判中の41歳の男に、動物保護法上最も重い量刑となる懲役3年が求刑された」と伝えた。
記事によると、犬を男に譲った前飼い主が男と連絡が取れなくなったことを不審に思いSNSに投稿したことがきっかけで事件が明るみに出た。動物保護団体が虐待を疑って通報。警察が捜査したところ、男の住むマンション敷地内の花壇から犬12匹の死体が見つかったという。
男は2021年に「プードルの里親になりたい」として飼い主らに接近し、勤務する公企業の身分証まで提示して安心させた。虐待死の疑いを受けないよう、犬が行方不明になったと偽り自らチラシを作って配布したり、事故を装ったりしていたという。実際には犬に何度も無理やり大量の水を飲ませたり、薬を飲ませたり、熱湯をかけて火傷を負わせたりという虐待を繰り返していた。
また、犯行の対象はいずれもプードルで、男は「妻との不仲によるストレスを解消するため、妻が飼っていた犬種と同じプードルだけを選んで殺した」と供述しているという。17匹以外にも男が引き取ったプードルは更に約10匹はいたものと把握されているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「どうか(犬たちと)同じ目に遭わせてやってほしい」「何の罪もない弱い存在を選んで、八つ当たりの対象にしたのか。犯罪が発覚しなかったら、まだどれだけの犠牲があっただろう。しっかり罰してほしい」「動物虐待はいずれ殺人につながる。厳しい処罰を」「人間ではない。怪物だ」「たったの3年?」「30年にすべき」「何も知らず飼い主に従った犬たちがかわいそうすぎる」など、怒りと悲しみの声が殺到している。
また、「そんなにたくさん飼い犬を里子に出した人がいることも驚きだよ」「動物保護法最高量刑でたったの3年。だからこういう犯罪がなくならないんだ。もっと法を強化すべきだ」というコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)
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