anomado 2023年2月28日(火) 9時20分
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主演俳優の不祥事によって配信時期が未定のまま3年目を迎えた時代劇ドラマ「青簪行」だが、女優のヤン・ズーがこのままお蔵入りを望んでいると報じられている。
主演俳優の不祥事によって配信時期が未定のまま3年目を迎えた時代劇ドラマ「青簪行」だが、女優のヤン・ズー(楊紫)がこのままお蔵入りを望んでいると報じられている。
ヤン・ズーと歌手で俳優のクリス・ウー(呉亦凡)が主演の「青簪行」は、2020年7月にクランクアップ。21年春に配信待機中となっていたが、同年夏にクリス・ウーが強姦(ごうかん)罪で逮捕される事態となり、この影響で配信のめどが立たないまま月日を重ねている。
「青簪行」は側側軽寒の人気小説「簪中録」を映像化したドラマだが、この小説を原作とした韓国ドラマ「青春越壁」が6日に韓国でオンエアされた。これによって先に完成していた「青簪行」の動向が、中国でも再び話題になっている。
昨年には別の俳優を起用して一部撮り直すことや、少しでも制作コストを回収すべく、大幅にカットしてヤン・ズーを前面に押し出すストーリーに変更するなどのうわさが流れていた。しかし、いわくつきとなった「青簪行」でクリス・ウーの代役を引き受ける人は、一定の知名度を持つ俳優の中では皆無と思われ、ここ最近ではヤン・ズー側がお蔵入りを望んでいると報じられた。
中国メディアによると、もともと女性主人公のストーリーとして脚本が書かれた「青簪行」だったが、クリス・ウーを起用するためにその後、かなり手を加えられたという。このため、今さら男性主人公の要素を削除して配信できる作品に仕立て上げることはほぼ不可能とみられている。(Mathilda)
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