中国国産映画、ハリウッド映画の輸入増加で大打撃=市場シェア50%下回る―中国メディア

Record China    2014年7月12日(土) 11時10分

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10日、中国で国産映画のシェアが50%を下回った。

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2014年7月10日、中国国家広播電影電視総局(広電総局)が発表した今年上半期の映画市場報告で、国産映画のシェアが50%を下回ったことが明らかになった。新華社が伝えた。

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今年上半期の中国市場における映画興行収入総額は137億元(約2237億円)だった。うち国産映画の占めるシェアは47%で、最も好調だった今年はじめの56%から大きく落ち込んだ。

今年上半期で、「ヒットの目安」とされる興業収入1億元(約16億円)超えを実現したのは、国産映画15本に対し、海外映画は18本だった。

米中間では2012年2月、映画に関するWTO紛争・解決に向けた合意が成立。中国がこれまで年間20本までと制限していた輸入映画の本数が、新たに14本追加され、計34本まで増加している。

この措置によって、国産映画は大きなダメージを受けることに。昨年は国産映画のシェアが58.65%とまずまずの数字を示していたが、今回の数字によると、ややかげりが見え始めたことになる。(翻訳・編集/Mathilda

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