マックは900店、スタバは3000店を新規開店、米大手企業が続々中国事業を拡大―米メディア

Record China    2023年2月28日(火) 13時0分

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27日、新華社は、中国経済の長期的な見通しの明るさと消費市場の潜在力から多くの大手米国企業が中国事業を引き続き拡大する計画を打ち出していると報じた。写真は中国のスターバックス・コーヒー。

2023年2月27日、中国国営の新華社は米メディアの報道を引用し、中国経済の長期的な見通しの明るさと消費市場の潜在力から多くの大手米国企業が中国事業を引き続き拡大する計画を打ち出していると報じた。

記事は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの26日付報道を引用。大手ハンバーガーチェーンのマクドナルドが昨年中国で700店舗を新規オープンさせたのに続き、今年は米国本土の新規オープン予定店舗の2倍以上に当たる900店舗をさらにオープンする計画だと伝えた。

また、大手コーヒーチェーンのスターバックス・コーヒーも25年までに中国で3000店舗を新規オープンする計画であり、創業者のハワード・シュルツCEOが「これまでのどの時よりも自信を持っている。われわれの中国での成長ストーリーは始まったばかりだ」と語ったことを紹介している。

さらに、米ファッションブランド・コーチの親会社タペストリーも多額を投資して中国事業を拡大する計画を打ち出しており、ジョアン・クレヴォイセラCEOが中国での長期的な発展に自信を見せていると伝えたほか、タイソン・フーズが中国に建設した3カ所の工場が年内に操業を開始し、食品加工大手のホーメルも24年に中国事業を大幅に拡大する予定であるとした。

記事は、西側諸国の経済成長鈍化に対し市場の憂慮が広がる中で、エコノミストの多くが中国の経済成長加速を予想していると紹介。米ゴールドマン・サックスが今年の中国経済成長率の予測をこれまでの5.2%から5.5%に上方修正したことを伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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