Record China 2014年7月12日(土) 16時14分
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10日、フォーブス中国語版はこのほど、「2014年中国上場企業CEO報酬ランキング」を発表し、昨年のA株・H株上場企業(中国企業)のCEOの報酬についてまとめた。資料写真。
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2014年7月10日、京華時報によると、フォーブス中国語版は7日、「2014年中国上場企業CEO報酬ランキング」を発表し、昨年のA株・H株上場企業(中国企業)のCEOの報酬についてまとめた。コンテナ製造最大手の中国国際海運集裝箱集団の麦伯良(マイ・バイリャン)総裁は年収870万元(約1億4000万円)で、A株上場企業のトップとなった。レノボ・グループの楊元慶(ヤン・ユエンチン)CEOは年収1億3000万元(約21億3000万円)で、H株上場企業および全体のトップに輝いた。
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同ランキングのCEOとは、CEO、総裁、総経理、銀行頭取などの総称だ。ランキングによると、2013年のA株上場企業のうち、363人のCEOの年収が100万元(約1600万円)を上回った。H株上場企業のこの人数は227人のみだった。
H株上場企業の年収が100万元を上回ったCEOは少なかったが、その平均年収は549万元(約9000万円)と、A株の2.9倍に達した。フォーブスは「A株と比べ、H株上場企業の報酬構造は柔軟性が高い」と指摘した。
楊CEOが1億3000万元の年収で、中国上場企業のCEOのトップになった。具体的に見ていくと、株による報酬は7711万元(約12億6000万円)で、賞与、配当金、退職年金計画、その他の福利厚生が5312万元(約8億7100万円)となった。
入選したCEOのうち最年少となったのは、優源控股の柯吉熊(カー・ジーシオン)総裁、世紀華通の王一鋒(ワン・イーフォン)総経理の二人だ。両氏はいずれも30歳で、年収は前者が103万元(約1670万円)、後者が100万元(約1640万円)となった。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)
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