ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表の大谷翔平の「衝撃の2発」に台湾メディアも大注目している。

大谷は6日、チーム合流後初となる強化試合の阪神戦（京セラドーム）に3番DHで先発出場すると、3回に膝を付きながらもセンターに3ランホームランを放ち、観客の度肝を抜いた。さらに5回にもフルカウントからやや詰まりながらも力でバックスクリーン右へ運ぶ3ランホームラン。チームの8-1の快勝に大きく貢献した。

「衝撃の2打席連続3ラン」を台湾メディアも取り上げている。聯合新聞網は「大谷、膝付きホームランでは足りず、2発6打点に松坂、古田も驚き」と題し、「テレビ中継で解説を務めた『平成の怪物』松坂大輔氏も驚きが止まらなかった」と伝えた。

民視新聞網は「まだ時差調整中なのに！。大谷翔平が初戦の強化試合からさく裂」と題し、「（米MLB組が加わった）侍ジャパン『完全体』が阪神と強化試合を行い、『現代の神獣』大谷翔平が2打席連続ホームランで6打点を挙げたが、本人は『時差の関係で状態はまだ100％ではない』と語っており、その怪力ぶりに多くの人が感嘆した」と伝えている。

自由体育は「大谷翔平のパフォーマンスに驚き 日本の主砲：マジ野球やめたいです」と題し、「大谷翔平の1試合2ホームラン6打点という恐るべきパフォーマンスに、パ・リーグのホームラン王である西武の山川穂高も引退したいと冗談交じりに語った」と伝えている。（翻訳・編集/北田）

Shohei Ohtani dropped to one knee and hit a ball 420 feet pic.twitter.com/pONg5XA80Q

— Talkin’ Baseball (@TalkinBaseball_) March 6, 2023

SHOHEI OHTANI 2nd homerun of the night 3-RUN Homerun!!!

6 RBIs!!! This is no joke this is SHOTIME
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— 大谷翔平 ¹⁶⚾ Ohtani Shohei ¹⁶ (@shoheisaveus) March 6, 2023