日中首脳会談の可能性、中国外交部「誠実な場合のみ」―中国メディア

Record China    2014年7月11日(金) 22時50分

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11日、中国外交部の秦剛報道官は日中首脳会談開催の可能性について、「日本が誠実な態度で、実際的な行動を取らないのであれば、日中関係の改善など語るべくもない」と述べた。写真は靖国神社。

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2014年7月11日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は記者会見で、日中首脳会談開催の可能性について「日本が誠実な態度で、実際的な行動を取らないのであれば、日中関係の改善など語るべくもない」と述べた。国際在線が伝えた。

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秦報道官は会見で「現在の日中関係は非常に困難な状況だが、理由は明らかだ」と表明。日本の指導者が第2次世界大戦のA級戦犯が祀られている靖国神社を参拝したり、侵略の歴史を美化したりすることで、中国など被害国の国民感情を著しく傷付け、日中関係の政治的基礎も損ねていると主張した。

さらに、尖閣諸島(中国名・釣魚島)は中国固有の領土であり、主権について争う余地はないと説明。「日中首脳会談については、何度も立場を説明している。われわれの態度は明確だ。(人気映画のタイトルとして)中国で流行した『誠実な方のみ』相手にする。日本が不誠実な態度を続けるのであれば、関係改善など語るべくもない」と語った。(翻訳・編集/AA)

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