上階から投げ落とされた吸い殻でボヤ、ペットのニワトリが「焼き鳥」に?―中国

Record China    2023年3月9日(木) 23時0分

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8日、河北電視台の微博アカウント「農民頻道」は、広東省にあるマンションのベランダで上階住民によるたばこのポイ捨てが原因とみられるボヤが発生し、飼育していたニワトリが被害を受けたと報じた。

2023年3月8日、河北電視台の微博アカウント「農民頻道」は、中国・広東省にあるマンションのベランダで上階住民によるたばこのポイ捨てが原因とみられるボヤが発生し、飼育していたニワトリが被害を受けたと報じた。

同アカウントによると、同省中山市に住む葉(イエ)さんが7日「仕事から帰宅したら、ベランダに燃えた跡が残っていた」と訴えた。葉さんによれば、現場の残留物から推測して上階の住民が吸い殻をポイ捨てしたことでボヤが起きた可能性が高いとのことで、火は自然に消えていたもののベランダに設置したカゴの中で飼育していたニワトリ1羽が「焼死した」という。同アカウントは、幸い外出前にガラス窓をしっかり閉めていたため屋内への延焼は免れたと伝えるとともに、葉さんが警察に通報したことを紹介している。

この件について、中国のネットユーザーは「ニワトリはものすごい絶望感を味わったことだろう」「このニワトリが何か悪いことでもしたというのか!」「犠牲になったニワトリのためにも正しい裁きを求める」「うちのばあちゃんの家も上階から捨てられたたばこでボヤが出た」「ウチでは誰も喫煙しないのに、ベランダに吸い殻が落ちていた。怖くなった」「ポイ捨てしたやつは有罪にならないのか」といったコメントを残している。

また、葉さんが撮影した現場の動画を見て「焼死してるのにまだ(ニワトリが)立ってるってどういうこと?」「なんかお尻が動いたように見えたのだが」など、「ニワトリが焼死した」という葉さんの話に疑念を抱くユーザーも。さらに「本当にたばこのポイ捨てでボヤが起きたなら当事者を処罰すべきだが、それとは別にベランダで狭いカゴに入れてニワトリを飼っていたこと自体も問題だ」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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