聖火ランナーの選抜開始―北京オリンピック組織委員会

2007年6月23日、北京オリンピック組織委員会は聖火リレーのランナー選抜を始めた。ランナーの選抜は聖火リレー準備の中で最も重要な作業と位置づけられており、計画では世界の関係団体や組織が推薦する候補者から、合計2万1880名を選抜する。また中国国内から別途5000名を選抜する予定だ。2万1880名のうち1万9400名は中国オリンピック委員会の所轄エリアから、それ以外からは2480名を選抜するという。

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北京オリンピックのテーマは「調和の旅」、スローガンは「情熱をともし、夢をつなぐ」。この精神に則り、次のような基準を設けて選抜するという。

1）祖国を愛し、五輪開催を支持　2）開催の理念を実践し、調和社会の建設に貢献　3）本業ですばらしい実績を残し、人々を励ます模範　4）ボランティア精神豊かで品行方正　5）過去の五輪ですばらしい成績を残した人。（翻訳・編集/WF）