Record Korea 2023年3月10日(金) 12時0分
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10日、韓国・週刊朝鮮は「カン・ベクホの3コンボ、ここまで来たら基本の問題」と題する記事を掲載した。資料写真。
2023年3月10日、韓国・週刊朝鮮は「カン・ベクホの3コンボ、ここまで来たら基本の問題」と題する記事を掲載した。
記事によると、WBC韓国代表のカン・ベクホは9日に東京ドームで行われた初戦の豪州戦で、4‐5で1点差を追う7回裏、1死走者なしから代打で登場し豪快な二塁打を放った。カンはベンチに向かって大きくガッツポーズをしたが、その際に右足がベースから離れ、それを豪州の二塁手ロビー・グレンディニングが見逃さず、タッチアウトとなってしまった。
これに韓国の解説者らは「絶対にあってはならないことが起きた」「最後までボールを確認するべきだったのに、残念だ」などとため息を漏らしたという。
カンは以前からたびたび態度問題が指摘されてきた選手。6日のオリックスとの強化試合では“怠慢走塁”で批判を浴びた。さらに2020東京五輪ではガムをかむ姿が物議を醸した。ドミニカ共和国との3位決定戦で韓国が6‐10の4点差でリードされている状況で、カンは気の抜けた表情でガムをかみ、その姿が中継で映し出された。韓国国民からは怒りの声が上がり、カンが謝罪する事態になったという。
この記事にも韓国のネットユーザーからは「40年以上野球を見てきたけど、ガッツポーズ中にタッチアウトになった選手は初めて」「ボールボーイにも笑われていたよ」「基本がなっていないし、必死さも足りない。なのになぜ代表に選ばれたのか」「東京五輪での批判を忘れたの?もう野球選手を引退するべき」「残りの試合は出場させないでほしい」「国代表としての資格がない」など厳しい声が続出している。(翻訳・編集/堂本)
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