河南省三門峡で古墓570基を発掘、戦国時代の青銅製編鐘が出土―中国

CRI online    2023年3月10日(金) 16時50分

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河南省三門峡市文物考古学研究所は8日、三門峡市陝州城の墓地遺跡で570基の古墓が発掘され、3組の青銅製の編鐘が出土したことを明らかにしました。

河南省三門峡市文物考古学研究所は8日、三門峡市陝州城の墓地遺跡で570基の古墓が発掘され、3組の青銅製の編鐘が出土したことを明らかにしました。これは同市成立後に初めて出土した戦国時代の青銅製の編鐘です。この墳墓区の発掘は、東周(紀元前770年-紀元前256年)の墓地の配置や社会政治の変遷の研究に豊富な考古学資料を提供し、春秋戦国時代の移行段階における考古学文化の研究に豊富な実物の材料を提供しました。

陝州城の墓地遺跡は河南省三門峡市の西部に位置し、2021年9月から2022年9月にかけて、三門峡市考古学研究所により発掘が行われました。今回の発掘では、春秋戦国、前漢と後漢、唐、明、清時代などを含む570基の墓が発掘され、うち春秋戦国時代のものは228基で、副葬品3000点余りが出土しました。墓制は長方形の竪穴土坑墓を主とし、多くの夫婦墓や少量の職人墓などがあり、ほとんどの墓には副葬品が確認されました。(提供/CRI

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