Record China 2023年3月13日(月) 8時0分
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11日、澎湃新聞は、新型コロナに関連する規制緩和に伴い中国を往復する国際旅客便が回復し始めており、特に日本と韓国それぞれの往復便で顕著になっていると報じた。写真は上海浦東空港。
2023年3月11日、澎湃新聞は、新型コロナに関連する規制緩和に伴い中国を往復する国際旅客便が回復し始めており、特に日本と韓国それぞれの往復便で顕著になっていると報じた。
記事は、大韓航空が5〜6月に中国行きの航空便を現在の週13往復から99往復にまで増やすことを今月10日に発表したほか、アシアナ航空も4月までに現在の週10往復から89往復にまで増やす予定であると紹介。それでも新型コロナ発生前の19年に比べるとまだ50%程度の便数であると伝えた。
そして、日本と中国を往復する便も急回復期に入ったとし、日本航空が3月26日より上海虹橋と羽田を結ぶ便、上海浦東と成田を結ぶ便、大連と成田を結ぶ便の毎日運航を復活し、北京―羽田便を週27往復、天津―成田便を週6往復、広州―羽田便を週13往復にまで増やすほか、5月8日には上海浦東―大阪便を週6往復、天津―名古屋便を週4往復に戻し、さらに7月1日には上海浦東―羽田便を増便するとした。
その上で、航空便の増便に伴って航空券の価格が低下しているとも紹介。オンライン旅行プラットフォーム「去哪児」によると、1〜2月に5000元(約9万8000円)前後、3月には8000元(約15万6000円)前後にまで上昇した日本行きの片道平均価格が4月上旬には2000〜3000元(3万9000〜5万9000円)にまで下がる見込みだと伝えた。また、航空情報アプリ「航班管家」の3月10日現在のデータでは、直近1週間の国際航空便の平均価格が4197元(約8万2000円)で、昨年12月に比べて15.16%、昨年の同時期に比べて42.90%低下したことが明らかになったとしている。(翻訳・編集/川尻)
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