Record China 2023年3月13日(月) 8時30分
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台湾メディアNewtalkの11日付報道によると、カナダ人の中国への印象が過去最悪の水準まで落ち込んでいる。
報道によると、カナダの世論調査機関アンガス・リード研究所はこのほど、米国、メキシコ、台湾、インド、中国、ロシアの6カ国・地域に対するカナダ政府の接し方に関する世論調査結果を公表した。
それによると、中国を好意的に見ている割合は12%にとどまり、回答者の40%がカナダ政府は中国を「脅威」と見なして接するべきだと答え、中国を「敵」と見なすべきとの回答も22%に上った。
アンガス・リード研究所は、カナダ人の中国に対する評価が過去最低に近づいたことについて、中国の偵察気球によるカナダ領空の侵犯や中国によるカナダの2度の総選挙への介入疑惑が関係していると指摘する。
一方、台湾を好意的に見ている割合は半数を超え、回答者の16%がカナダ政府は台湾を価値あるパートナーと見なすべきだと答え、友好的な国・地域と見なすべきだとの回答は40%に上った。(翻訳・編集/柳川)
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