韓国ヒョンデグループ、世界販売で初のトップ3入り=韓国ネット「誇らしい」「とんでもないこと」

Record Korea    2023年3月15日(水) 21時0分

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15日、韓国・聯合ニュースによると、現代自動車グループの昨年の世界販売台数が684万5000台を記録し、トヨタとフォルクスワーゲンに続いて3位となった。写真は現代自動車「IONIQ5」。

2023年3月15日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・現代自動車(ヒョンデ)グループの昨年の世界販売台数が684万5000台を記録し、トヨタフォルクスワーゲンに続いて3位となった。

記事によると、現代自動車グループがトップ3に入るのは初めてのことで、10年にフォードを抑えて5位を記録してから12年で成し遂げた快挙。

世界販売1位はトヨタ(1048万3000台)、2位はフォルクスワーゲン(848万1000台)、4位はルノー・日産・三菱(615万7000台)、5位はGM(593万9000台)だった。

現代自動車が3位に上昇した背景には、自動車用半導体不足により世界の完成車メーカーの生産に支障が出たことが逆説的に奏功したと分析されている。また高級ブランドのジェネシスの販売台数が増加したこと、電気自動車(EV)などのエコカー市場における「ファーストムーバー(先行者)」戦略が成功したことも、順位上昇の一因とみられているという。

これに韓国のネットユーザーからは「誇らしい。現代・起亜、ファイト!」「世界3位、おめでとう」「素晴らしい。自動車産業は製造業の象徵だ」「自動車を造れる国自体そんなに多くない。その中で3位になるなんて、これは本当にとんでもないことだ」「次はフォルクスワーゲンを超えよう」など喜びや応援の声が上がっている。

一方で「悪質な労組さえなければ今ごろ世界1位だ」「3位で喜んでいる場合ではない。また車の価格が上がりそう」「販売の90%は海外で、収益の90%は韓国内から…」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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