Record China 2023年3月15日(水) 19時0分
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2026年に米国、カナダ、メキシコの3カ国共催で開催されるサッカーのW杯本大会のグループリーグが「4チームずつ12組」で行われることが決まり、中国でも関心が寄せられている。
2026年に米国、カナダ、メキシコの3カ国共催で開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)本大会のグループリーグが「4チームずつ12組」で行われることが決まり、中国でも関心が寄せられている。
国際サッカー連盟(FIFA)は14日に開いた理事会で、本大会のグループリーグを「4チームずつ12組」で行うことを全会一致で承認した。各組上位2チームと、3位のチームで成績上位の8チームの計32チームがトーナメントに進出する。4年に1度開かれるW杯は同大会から出場チーム数が48(これまでは32)に増加することが決まっている。
当初はグループリーグを「3チームずつ16組」に分け、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出するという方式を採用する予定だったが、日程が不公平になることや、勝ち点を計算して故意に引き分けを狙うような行為が起こりやすくなること、敗退チームは2試合しか行うことができないことなどから反対意見が出ていた。
ただ、今回決まった「4チームずつ12組」で行うことで全体の試合数は104試合(現行で64試合、「3チームずつ16組」で80試合)と大幅に増えることになり、準決勝に進出したチームは従来の7試合よりも1試合多い8試合を戦わなければならなくなる。
中国のサッカーファンからは「これでいいと思う。1組3チームでは面白くない」「やはりグループリーグの最終戦は2試合を同時刻に行うべき(試合終了まで順位が入れ替わる可能性があるため)」といった声や、「中国は出場できるかなあ」「もし中国が本大会に出場したら、(大敗して)より気まずいことになるんじゃないか」「アジアの出場枠は8.5だけど、中国のFIFAランクはアジア12位だから無理」「でも中国代表には頑張ってほしい」といった声が上がった。
また、「そもそも出場チームを増やさなくていい。W杯のレベルが下がる」「つまらない試合が増えそうだ」「やっぱり32チームの方がいいよ。改悪だ」と出場チームが増えることに不満を示す声が多い一方、「方式がどうあれ、結局はブラジルとフランスが強いんだよな」「アルゼンチンの連覇に期待してる」「私はフランスを応援する」「イングランドもいいチームだよ」「クロアチアも底力がある」など、早くも優勝予想で盛り上がるファンも少なくなかった。(翻訳・編集/北田)
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