Record Korea 2023年3月18日(土) 20時0分
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15日、韓国・アジア経済によると、韓国唯一のメイドカフェがソウル・弘大にオープンした。写真は弘大。
2023年3月15日、韓国・アジア経済によると、韓国唯一のメイドカフェがソウル・弘大にオープンしたが、地域住民からは懸念の声が上がっている。
記事はメイドカフェについて「西洋風の使用人の服を着た女性従業員が接客するカフェのことで、使用人が主人をもてなすように、従業員が客をもてなすというコンセプト」と説明し、「日本で始まった風習だが、最近は韓国でも、ユーチューバーや芸能人が日本での訪問体験記を公開したことで注目が集まっていた」としている。
弘大にオープンしたカフェは13日にオンライン予約が始まったが、サーバーがダウンするほどアクセスが殺到した。すでに3月の予約は全て埋まっている。昨年末に従業員を30人募集した際も、初日に300人を超える応募があったという。
カフェのオーナーはSNSなどで「健全でラブリーなサブカルチャーを育てていく」と運営方針を説明している。
しかし地域住民からは、「日本の性文化は開放的なので治安に対する心配がある。初めは健全に運営されたとしても、後で変わる可能性もある」「サブカルチャーを尊重するが、なぜよりによってこの地域なのか。(カフェのすぐ近くに)幼稚園や保育園があるので、子どもに良くない影響がありそうだ」と懸念する声が数多く上がっているという。
一方で「健全に運営されれば、地域の名所になる」「訪問客が増え、近くの商店にもメリットがありそう」「若い人に人気の文化なので、繁盛して街全体を盛り上げてほしい」と期待する声もあるという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「絶対行く」「メイドカフェの導入に賛成。もっと増やしてほしい」と喜ぶ声が上がっている。
近隣住民の反応に対しては「何かあるとすぐに『子どもに悪影響』と騒ぐ。子どものためと言いつつ、最近の子どもをちゃんと理解しているのか?日本の子どもがみんな悪に染まっているとでも?」「子どもへの影響を考えるなら、弘大にあるナイトクラブを取り締まった方がいい。韓国は自由の国だから、法に触れていなければOK」「もともと弘大はそういう場所だし、何の問題もない」との声が。
一方で「こんなものまで日本のマネ?恥ずかしい」「ここは日本?韓国?」「韓国の雰囲気には合わない気がする。すぐに閉店しそう」「メイドカフェに何の魅力があるのか分からない」など反対派の声も多く、その他「イケメンの男性執事もいたらいいのに」「そこでバイトして、知り合いが来たらかなり気まずそう」との声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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