Record China 2023年3月17日(金) 15時0分
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中国で見つかった恐竜の化石について、既知の恐竜で最も首が長い可能性があるとの研究結果が発表されたことが2023年3月16日に中国版ツイッター・微博上で紹介されて注目を集めた。
科学技術の情報を紹介するアカウント「智慧科技迷」は16日、中国で以前見つかったマメンチサウルスの標本について、中国と海外の研究者からなるチームがコンピューターによる断層スキャン分析を実施したところ、頸部(けいぶ)の長さがキリンの約6倍にあたる15メートルに達することが分かったと紹介。この研究成果は先日出版された英国の学術誌「ジャーナル・オブ・システマティック・パレオントロジー」に掲載されており、研究者が「既知の恐竜の中で最も首が長い可能性がある」とコメントしたことを伝えている。
マメンチサウルスは約1億6000万年前のジュラ紀後期に中国大陸に生息していたとされる竜脚類の草食恐竜で、体長は30メートル前後。かねてより非常に首が長いことで知られていた。
この件について中国のネットユーザーは「首のサイズに見合った脳みそが備わらなかったのが大変残念」「当時の樹木は非常に背が高かったということも言えそうだね」「スマホを見続けてもストレートネックにはならなさそう」「かつての地球にはとんでもないサイズの動物がいたなんて、想像できない」「今の時代に恐竜がいなくてよかったよ。いたら恐ろしすぎる」「これだけ首が長いと強力な心臓が必要だし、頭に血を運ぶために高血圧になる。食べる量もかなりのものだろうし、生命の極限に対するチャレンジといっても過言ではない」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻)
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