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「第13回上海さくら祭り」が15日に顧村公園で開幕し、初日の見物客は平日にもかかわらず3万人を超えた。
上海市では気温の上昇に伴い、桜の季節が訪れている。「第13回上海さくら祭り」が15日に顧村公園で開幕し、初日の見物客は平日にもかかわらず3万人を超えた。
園内ではカンヒザクラやコヒガンが咲き乱れ、学生や家族連れなどが思い思いに花見を楽しんでいた。上海のテレビ局・東方衛視によると、上海市七宝実験中学(中高)はクラス全員で遠足に訪れ、久しぶりの外出に興奮を隠しきれない様子だった。
生徒からは「花がとてもきれい。遊具施設もあります。学校の生徒全員で来ました」、教師からは「生徒たちはとても楽しみにしていました。新型コロナ以来初めての遠足で、皆とても楽しそうです」との声があった。
平日にもかかわらず多くの人出があり、午後の柔らかい日差しの下で桜を眺め、ゆったりと流れる時間を楽しんでおり、ある男性は「火鍋を食べにいって、桜を見る。ロマンチックです」と語った。
18~19日のさくら祭り開催後初の週末には10万人以上が訪れた。今後2週にわたって週末に人出のピークを迎えると予想されている。
顧村公園緑化管理責任者の李勇(リー・ヨン)さんは、「(25~26日の)週末にはソメイヨシノが見頃となり、花見客はピークを迎えるだろう。ピーク時を避けて遊びにきてほしい」と述べた。
上海さくら祭りは4月15日まで開催され、1500本余りの桜のほか、チューリップや菜の花、ヒヤシンスなども楽しめる。遅咲きの桜は4月5日の清明節前後に見頃を迎えるとみられている。(編集/藤井)
— 中国動画 (@RC00547555) March 20, 2023
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