野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で活躍した日本の大谷翔平に、韓国のネットユーザーから「本当に人間なのか？」と衝撃の声が上がっている。台湾メディアの三立新聞網が伝えた。

22日（日本時間）に米マイアミで行われたWBC決勝で、日本は村上宗隆、岡本和真のホームランなどで米国に3-2で勝利。14年ぶり3回目の優勝を果たした。

9回表には大谷がマウンドに立ち、先頭バッターにフォアボールを与えるも次の打者をダブルプレーに打ち取った。そして、最後の打者となったエンゼルスの同僚マイク・トラウトには、3ボール2ストライクからスライダーで空振り三振を奪った。大谷は今大会のMVPにも選出された。

三立新聞網の記事は「大谷が“サヨナラ三振”で試合を締めくくり、日本が優勝するという神シナリオだった」と劇的な幕切れとなった展開を表現した。

同記事はまた「日本の優勝に韓国のネットユーザーも感服している」とし、韓国のネット上で「大谷翔平は本当に人間なのか？」「本当に神のようなシナリオだよ」「大谷翔平は本当に漫画から出てきた人だ」「大谷翔平だけでなく、日本人はすごい。われわれの国のコミュニティー野球とは違う」「これはもう認めるしかない」「心からうらやましすぎる」といったコメントが寄せられていることを伝えた。（翻訳・編集/北田）

【世界の二刀流】投打に大活躍、大谷翔平がWBCのMVPに輝くpic.twitter.com/XYHUCsXNZz

— ライブドアニュース (@livedoornews) March 22, 2023